日栄化工はシールやラベルの素材、両面テープの研究開発、
製造販売を行う、粘着フィルム・コーティング技術の総合メーカーです。

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よくあるご質問

お客様より当社によくいただく質問と回答をまとめました。下記にないご質問は直接お問い合わせください。

粘着フィルムを構成する材料について

  • Q.「粘着剤」と「接着剤」の違いは何ですか?

    「粘着剤」は、液体を硬化させる「接着剤」とは異なり、半固形で粘性を持っていることにより、わずかな圧力を加えただけで貼り付け面へ接着する事が出来るという特徴を有しています。そのため、接着剤のように固まるまで待つ必要がなく、使用する際に安定で均一な接着力をご提供する事ができます。弊社では、主に「アクリル系」と呼ばれる種類の粘着剤を使用しており、それぞれのご使用条件に合わせて、成分や分子量、架橋剤から設計し、塗工方法や塗工厚を調整することで、用途に最適な粘着フィルムの開発を行っております。

  • Q.同じ粘着剤なら、フィルム基材が変わっても同じ性能になるのですか?

    フィルム基材は、粘着フィルムの性能そのものを決める要因の一つです。同じ粘着剤でもフィルムの性質や厚さが異なるだけで、粘着性能が大きく変わってしまう場合があります。実際に使われる条件にあわせて、最適なフィルム基材と、それに適合した粘着剤を組み合わせる事が重要となります。

  • Q.「剥離紙(剥離フィルム)」は、なぜ必要なのですか?

    安定した粘着性能を保持するために、粘着フィルムには剥離紙(剥離フィルム)が使用されております。これら剥離紙は、重剥離、軽剥離といった剥離のバランスや、耐カール、寸法安定、機械貼り、打ち抜き加工など諸条件に適合したものが求められます。弊社では、各ユーザー様のご使用状況に応じ、剥離紙についても最適な材料を選定して、粘着フィルムの製造を行っております。

粘着物性について

  • Q.「粘着力」とは何ですか?

    「粘着力」は、一般的に「引き剥がし粘着力」のことを指し、被着体(貼り付けた面)より粘着フィルムを引き剥がす際に要する力のことです。数値が大きければ大きい程、強く貼り付いている事になります。周囲の温度や湿度、被着体表面の材質、剥がす速度や角度によって、粘着力の数値は大きな影響を受けます。通常、粘着フィルムの「粘着力」は貼り付け時から、24時間後に安定します。

  • Q.「保持力」とは何ですか?

    粘着剤の性能を示す指標のひとつです。粘着剤は、接着剤にくらべて軟らかい状態で在ることが多い為、長時間にわたり、一定方向に荷重をかけ続けると、粘着剤が流動を始め、被着体からずれていく現象が見られます。その「ずれる力」に抵抗する力が保持力です。数値が小さければ小さい程、ずれが生じにくいことになります。

  • Q.「タック」とは何ですか?

    粘着フィルムの粘着面の『べたつき』を示す指標です。一般的には「ボールタック」と呼ばれる試験で測定され、数値が大きければ大きい程、べたついていることになります。但し、この「タック」が強いことが、そのまま上述の「粘着力」が強いということには当てはまらず、あくまで貼り付けする初期の時点において、被着体に貼り付きやすいことを示します。

  • Q.「剪断力」とは何ですか?

    安定した粘着性能を保持するために、粘着フィルムには剥離紙(剥離フィルム)が使用されております。これら剥離紙は、重剥離、軽剥離といった剥離のバランスや、耐カール、寸法安定、機械貼り、打ち抜き加工など諸条件に適合したものが求められます。弊社では、各ユーザー様のご使用状況に応じ、剥離紙についても最適な材料を選定して、粘着フィルムの製造を行っております。

現象について

  • Q.「糊残り」とは、どういう現象ですか?

    粘着フィルムを被着体から剥がした際に、被着体表面に粘着剤が残る現象です。粘着フィルムから粘着剤が被着体へ完全に転着する場合と、粘着剤の層間(凝集破壊)で分かれて転着する場合があります。糊残りを防ぐには、再剥離粘着剤や微粘着剤を使用した粘着フィルムが有効ですが、被着体の材質や表面状態、剥がす速度等によっては、糊残りが発生する場合がありますので、ご使用前に十分なテストを行うことが必要です。

  • Q.「ガス浮き(ガス膨れ)」は、なぜ発生するのですか?

    貼り付ける側となる被着体に、水分の出入り(吸湿)がある場合、粘着フィルムを貼り付けた後に熱がかかった際、水分を吐き出す作用により、粘着フィルムに膨れが発生します。これを「ガス浮き(ガス膨れ)」といって、この現象を防ぐ方法としては、ガス浮き対策用の粘着剤を使用するか、ガス透過性のある表面基材を使用するか、弊社の『マトリクス』を使用することが有効です。 (ガス浮きが発生する被着体の例:アクリル、ポリカーボネート、ポリスチレン、ABSなど)

  • Q.「黄変」とは何ですか?

    粘着剤は一般的に、紫外線や熱によって変色(主に黄変)してしまう事があります。強い紫外線や高い熱は、粘着剤を化学的に変質させてしまう為、黄変が発生します。「黄変」は「劣化」とは異なりますが、僅かな変性によって発生してしまう為、これらを防ぐには黄変対策を行う必要があります。対策法は幾つかございますので、変色を防ぎたい際にはご相談下さい。

環境規制について

  • Q.「MSDS(化学物質等安全データシート)」とは何ですか?

    Material Safety Data Sheetの頭文字をとったもので、伝達対象となる化学物質を含む製品を他の事業者に譲渡又は提供する際に交付する、化学物質の危険有害性情報を記載した文書のことです。(SDS(=Safety Data Sheet)も同様のものです。)本来、粘着フィルムは成形品の為、公的にMSDSが要求される製品ではありません。ただし、昨今の環境規制においては、お客様に対し、その取り扱う製品の有害性や危険性等の情報提供を行うことが必要不可欠となっております。弊社では、お客様のご要望に応じて、製品がどのような化学物質で形成されているかの情報を「MSDS(化学物質等安全データシート)」を通して、提供しております。

  • Q.「RoHS指令」とは何ですか?

    “Directive on the Restriction of the use Of certain Hazardous Substances in electrical and electronic equipment"のことで、電子・電気機器における特定有害物質の使用制限に関する欧州連合(EU)の指令(2002/95/EC, 2011/65/EU)です。制限対象となる特定有害物質は、カドミウム、鉛、水銀、六価クロム、ポリ臭化ビフェニル(PBB)、ポリ臭化ジフェニルエーテル(PBDE)の6物質群です。

  • Q.「ハロゲンフリー」とは何ですか?

    一般的な電子機器業界でのグリーン調達においては、下記の規格に準じて、一定量を超える塩素、臭素を含有していないことを意味します。但し、電子機器全般に対しては明確な定義が無いため、各企業等により解釈が異なる場合があります。 IEC 61249-2-21(プリント基板と他の相互接続構造体材料)での「ハロゲンフリー」の定義… 塩素 900ppm以下、臭素 900ppm以下、塩素+臭素 1500ppm以下

  • Q.「SHVC(高懸念物質)」とは何ですか?

    “Substances of Very High Concern”の頭文字をとったもので、欧州連合(EU)のREACH規則(化学物質の登録、評価、認可および制限に関わる規則)の付属書14「認可対象物質」への収載候補となった物質のことです。 その為、SVHCが掲載されているリストは「候補リスト(Candidate list)」と呼ばれています。EU域内で製造または輸入される成形品中にSVHCを一定量以上含有している場合は、情報伝達の義務が生じます。

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